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株式会社ヨシオ

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今年で創業73年を迎えました

今年で創業73年を迎えましたが、全社員力を合わせひとりひとりのお客様に喜ばれる製品づくりと細やかなサービスのご提供を目指す中売り上げは過去最高となりました。
未来へ向かって私と一緒にものづくりで社会貢献しませんか!

オンとオフのメリハリを

本社屋上での足立の花火大会鑑賞や様々なフェアやエキシビジョンに参加など、社員一丸となってオンとオフのメリハリをつけながら仕事に取り組んでいます。
又、インターシップの受入で若い人との交流もでき、明るい元気な職場です。

先輩からの声

私達が長い間培った技術を若い人達に学んでいただき、弊社の更なる発展に協力して豊かな人生を創りませんか!
会社名
株式会社ヨシオ
創業
昭和23年6月
代表者
代表取締役社長 小泉博史
事業内容
企画開発製造業。
「安心・安全・環境・OEMの四輪駆動経営」
所在地
〒120-0031 東京都足立区千住大川町20−11
企業サイトURL

スタッフインタビュー

漆原 まさゆき さん

2012年入社:入社12年目
職種:生産部門

お仕事の内容を教えてください

病院や介護施設のベッドのセンサーマットや新生児用のセンサーマットの生産を中心に行っています。
センサーマットは、患者さんや施設利用者の方などがベッドから離れると感知する仕組みで、安全や命に関わる重要な装置です。
これまでは梅田にある介護用品の店舗を担当していましたが、現在はセンサーマットの生産が忙しいとのことで1年ほど前より北千住本社に来ております。

入社のきっかけを教えてください。

20才位の頃、一度ヨシオで働いていましたが、当時は現在とは全く違う業務を担当していました。
その後、他の業界も経験してみたいと思い、一旦別の仕事に就くことにしました。
その間も社長とは自動車が共通の趣味ということもあり、20年以上にわたりお付き合いが続いていました。
ある時、仕事について相談した際に「だったらまたうちに来たら?」と声をかけていただき、その言葉をきっかけに再びヨシオで働くことになり、現在に至っています。

さまざまな立場のスタッフの声が製品づくりに反映される、風通しの良い社風

弊社では、商品のアイデアを提案するためのシートを社内に用意しており、全てのスタッフが自由に提案できます。
良いアイディアがみつかったときは、「それじゃあ作ってみようか」と試作品を作り、製品化まで進める環境が整っています。
スタッフには子育て中の方もいて、「学校で使えるこんなグッズがあったらいいな」といった実生活に基づいたアイデアを提案シートに書いて持ってきてくれたりします。
これらのアイデアは毎週火曜日の会議で検討され、「どう形にするか」「まずは試作品を作ろう」といった形で進められています。
さまざまな立場のスタッフの声が製品づくりに反映される、風通しの良い社風が特徴です。

仕事を通じて成長を感じた瞬間はどんな時ですか?

センサーマットは基本的に4人で分担して製造しており、それぞれの得意分野や適性に合った配置で進めています。
会長の代から「数をこなさなければ利益にならない」と教えられており、いかに生産数を増やしながら製品の精度を向上させるかが、常に求められる課題です。
入社当初は試行錯誤の連続でしたが、経験を重ねる中で少しずつ生産数が増え、より精度の高い商品を作れるようになりました。
まだまだ学ぶことは多いですが、こうした成果の積み重ねに、成長を感じます。

これまでの仕事(業務)の中で、一番印象に残っているエピソードはありますか?

3.11の東日本大震災が発生した際、被災地で使用される放射線センサーを保護するビニール製パッケージの製造を担当しました。
通常、ヨシオでは定時退社が基本で、定時になったら帰宅するように言われるのですが、この時は救助活動に関わる有事ということもあり、納品期日が非常に短い状況でした。
納期が遅れると救助作業に影響が出る恐れがあったため、夜通し作業に取り組み、なんとか納品を間に合わせることができました。
被災地の状況を思うと一刻も早く届ける必要があると感じていたので、無事に納品が完了した時にはほっとすると同時に、少しでもお役に立てたことに安堵したことを今も思い出します。

仕事以外の趣味やリフレッシュ方法を教えてください

車も趣味ですが、ここ8年ほどはダーツもしていて、千住のお店はほぼ制覇しました(笑)。好きな時間に行って好きな時間に帰れるので、1人で行きます。
店舗によって雰囲気やスタッフの方も様々なので、色々な店舗を開拓するのも楽しみの一つです。
プロの友人のプレーを見て技を盗んだり、どのようにすれば思った結果になるのかを研究しています。

今後の目標や挑戦してみたいことは何ですか?

ミリ以下の単位の精密な製品を製造しているため、より精度を高めるために手作業の工程を機械化できないか、工程を見直せないかを常に考え、より良い製品を作っていけないかを常に見直しています。
例としてランドセルの背当ての凹凸に沿うようにミシンに設定をするのですが、針穴の位置がずれないようミリ単位以下で製品を設置する微調整が必要となります。位置がずれてしまうと製品のクオリティが下がるので、ミシンの機能を深く知り、人のアナログな調整で機械を使いこなす知識が必要となります。
機械の機能をより深く知り、どのように動くのかを追求していき、効率アップにつながるように研究しています。

新しく入社する人に対して、アドバイスやメッセージはありますか?

ヨシオは自分のやりたいこと、作ってみたいもののアイデアがあれば採用してもらえるチャンスがありますので、こういったものを作ってみたい、実現化したいなどの目標がある方にはピッタリだと思います
チャレンジしたいことを発揮できる環境で一緒に頑張っていきましょう!

スタッフインタビュー

中川 ちなつさん

2021年入社:入社3年目
職種:営業企画

お仕事の内容を教えてください

弊社は主にベッドのセンサーマットや夜光反射グッズを製作しております。
営業企画のメンバーは私を含めて5人おり、それぞれ官公庁や介護事業者、実店舗や通販業者などの分野を受け持っています。私は主に実店舗様や通販業者様を担当しています。
当社の製品を取り扱っている店舗様に訪問し、「このような商品がほしい」といった要望を伺い商品開発へ進めていきます。
また、すでに製品化されている中で要望に合いそうなものがあれば、ご紹介することも主な業務内容です。
お客様から伺った要望の内容については、社内会議が定期的にありますのでそこで報告し、「じゃあ実際に作ってみよう」という流れで商品化を進めていきます。
お客様の声を聞く一番最初の入り口となるのが営業企画の仕事となります。

入社のきっかけを教えてください。

元々ハローワークで仕事を探していたのですが、そこで見つけたヨシオの求人内容に「イラストレータやフォトショップも業務を通じて丁寧に教えます」とありまして(笑)。元々ものづくりに興味があったので、自分で何かを作り上げたいと思い応募しました。
デザインツールのスキルが身についた現在は、店舗様掲示用のポップや総合カタログなども自身で作成しています。
デザイン部門がある企業の場合、社内で担当営業とデザイン部門との間でやり取りが発生し、ワンステップ置く流れになることが一般的かと思います。
その点、弊社では営業がデザインも手掛けており、実際にお客様の店舗を訪問して店舗の雰囲気にマッチしたデザインに反映したり、お客様からの要望の細かいニュアンスも汲み取って形にすることで、スピード感を持ってお客様のお手元に届けることができます。

日々の業務でやりがいを感じる点は何ですか?

通勤や移動中に電車に乗った時に、周囲の方のカバンを見る習慣がありまして。営業は皆そうだと思いますが職業病ですね(笑)。
その際に自社の商品を目にすることがあるんです。商品を購入されるお客様には仕事中はなかなかお会いできないのですが、実際にお店で商品を選んで購入されたお客様が使ってくださっている姿を見ると、とてもやりがいを感じます。
お店に並んでいるのも嬉しいのですが、実際に使っているところを見ると一番充実感を感じます。

仕事を通じて成長を感じた瞬間はどんな時ですか?

デザインツールが使用できるようになったことももちろんなのですが、営業のコミュニケーションスキルが向上しました。
前職はコールセンターに勤務していたので、顔の見えない相手ということを念頭に置いたコミュニケーションが主な業務でした。ヨシオで営業企画の仕事を始めてからは、営業先に訪問しお客様と対面でお話ししますので、直接顔を合わせるコミュニケーションのスキルが上がりました。
また、ヨシオは本社に工場が併設されているため、営業は研修で実際に機械に触れることができます。
この研修を通じて商品が完成するまでの工程の知識が身につき、所要時間なども計算できるようになりました。お客様から商品の生産に関する質問にも即時に答えられるようになり、成長を感じています。

仕事以外の趣味やリフレッシュ方法を教えてください

映画を見るのが好きで休日や仕事が終わった後によく映画館に行きます。
映画館は作品を見るだけではなく、舞台挨拶やライブビューイングを見るのも好きです。自宅にいるときも動画鑑賞をしています。

職場でのコミュニケーションで、工夫されていることなどありましたら教えてください。

一番はミーティングでの情報共有です。
営業が工場の方に質問をしながら、型のCADや印刷データを自ら作成しています。作成したデータが商品として問題なく仕上がるか、生産部門の方に確認しながら進めています。
何か困ったことがあったときは、部署間の隔たりなくすぐに相談できる環境です。
また、週1回のミーティングの際の情報共有もとても活発です。
例えば、営業がお客様からいただいた要望で製品化が難しいかもしれないと感じた内容も、ミーティングで相談すると「過去に似たような製品を作ったことがある」など、経験者の声が出てくることがあります。
こうした場でお互いにアイデアや経験談を教え合うことができるオープンな環境があり、風通しがとても良い職場です。

これまでの仕事(業務)の中で、一番印象に残っているエピソードはありますか?

自分がデザインした「レザースタイルタグ」という商品があるのですが、一見すると反射剤を使用しているように見えないシックなデザインとなっています。
これまで反射剤を使った製品というと、シルバーや蛍光色などのビビッドな色合いが多く、ビジネスバッグには合わせにくいというお声が多く寄せられていました。
しかし、「レザースタイルタグ」を営業先でお見せした際には、「おしゃれなデザインで女性の方も使いやすく、ビジネス用のバッグにもマッチする。反射剤のイメージが変わった」といった声をいただき、その反応の大きさに驚きました。

今後の目標や挑戦してみたいことを教えてください。

この商品(「レザースタイルタグ」)のデザインをさらに展開したいです。
社長もやりたいアイデアの実現化については基本的に応援してくださるので、とても恵まれている環境だと思います。

この会社の魅力や強みは何だと思いますか?

「こういうものを作りたい」、「こういったものを作ってもらえますか?」といった要望に対して、「うちは無理です」とは基本言いません。
スタッフ個々のこれまでの経験や技術を社内全体で共有し、「とりあえず作ってみよう」「どうやったらアイデアを形にできるかやってみよう」とチャレンジできる環境ができているのが強みだと思います。

新しく入社する人に対して、アドバイスやメッセージはありますか?

これまでと違うことがしたい、成長したい、何か実現したいことがあるという目標を持っている方は、それを実現しやすい環境が整っています。
ヨシオに入社すると成長の機会はかなり多いと思いますので、ぜひヨシオでチャレンジしていただければと思います。