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秋の恒例行事!じゃすみん扇のオリーブ収穫とオイル作り

2025.1.6

毎年秋(11月頃)、じゃすみん扇ではオリーブ収穫とオリーブオイル作りのイベントが行われています。
この恒例行事は今回で4回目(4年目)。収穫の喜びやオイル作りの楽しさを通じて、参加者同士が自然と交流を深める時間となっています。

これからは、地域の皆さんにも気軽に参加していただき、一緒に楽しむ場としてさらに広がっていくことを目指しています。

みんなでにぎやかに進める収穫作業

イベント当日は、秋晴れの爽やかな天気の中、施設スタッフを中心に、利用者さんも参加して収穫作業が行われました。他の施設からの協力者も参加し、みんなで声を掛け合いながら収穫を進めるにぎやかな様子が印象的です。

「こっちの木は実がたくさんだけど、こっちは少ないね」「今年はどんなオイルになるのかな」といった会話が飛び交い、笑顔が絶えない収穫の時間。利用者さんも楽しそうに収穫作業を手伝い、その姿に周りの参加者たちも自然と笑顔が広がります。

地道な作業がポイントのオリーブオイル作り

収穫後は、オリーブオイル作りの工程へと進みます。 収穫したオリーブは、まずきれいに洗浄し、ミキサーで粉砕されます。その後、攪拌機にかけてていねいに混ぜられ、専用の絞り機でオイルが搾り出されます。最後にフィルターを通して、澄んだオイルに仕上げます。

搾りたてのオリーブオイルが出てくる瞬間には、「今年のオイルは重めかも」「色味が去年とは違うね」といった感想が飛び交い、参加者たちもその仕上がりに興味津々。一つひとつのていねいな工程を経て、きれいにすんだオリーブオイルが完成します。

オリーブの木が環境にもたらす効果

じゃすみん扇では、施設内でオリーブの木を育てています。
オリーブは二酸化炭素を吸収する力が高く、環境に優しい植物として注目されています。
今年もたくさんの実が育ち、収穫の時期を迎えました。こうしたオリーブ栽培の取り組みは、環境への配慮だけでなく、地域とのつながりを作る可能性も秘めています。

地域との交流を広げる未来への思い

これまでコロナ禍の影響で、地域の方々との直接的な交流の場を作ることが難しい状況が続いていました。
2025年からは、こうしたイベントを地域の方々にも積極的に開放し、一緒に楽しめる場にしていきたいと考えています。
このイベントが、地域との交流を深め、絆を育むきっかけとなることを願っています。

小規模多機能型居宅介護 じゃすみん扇

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