足立区企業の魅力発信

Corporate PR

魅力あふれる足立区の企業を紹介します。

有限会社 インテリアロード

  • 舎人・伊興・竹の塚

企業理念

社会のために人のために、やれることをやる。
やる方法を考えて行動する。
因果応報、最後は自分に返ってくる。

幅広い世代が一致団結して業務に取り組んでいます。

協力しながら連携をしっかりとることで、人数分の仕事がより大きな力になると感じています。
明るい前向きな姿勢がチームの結束を強め、難しい仕事も皆で頑張れる環境を作っています。

先輩からの声

危険を伴う作業がある時には、後ろから見守ってくれるので心強いです。
ミスをしてしまった時も「そういうこともあるよね」と明るくフォローしてくれるので、とても助かっています。
わからないことがあっても、すぐ近くに誰かがいてくれるので、気軽に質問できる環境が整っています。

会社名
有限会社 インテリアロード
設立
2005年8月25日
代表者
代表取締役 栗原 真一
事業内容
テレビセット、舞台セット、コンサート会場、展示会、イベント設営、店舗什器等
所在地
東京都足立区入谷2-2-12
企業サイトURL

スタッフインタビュー

さとう りなさん

2024年入社
Craftsperson:木工職人

現在の仕事の内容について教えてください

仕事内容は、舞台やテレビのセット、店舗の装飾、展示会のパネルなど、木工作業が中心です。
私は専門学校で家具製作について学んでいました。学校で機械を使った実習を行っていたため、その知識や技術が少しは役に立っていると感じています。

入社したきっかけは何ですか?

もともと木を使ったものづくりに関わりたいと思っていたところ、専門学校の先生からインテリアロードを紹介していただき、見学に行くことになりました。
そこで、テレビや舞台のセットなど、自分が作ったものを多くの人に見てもらえる仕事をしていることに魅力を感じました。
他の企業も見学に行きましたが、入社試験を受けたのはインテリアロードだけです。見学に行った時点で、「ここで働きたい」という気持ちが固まっていました

見学中には職人さんと少し話す機会もありました。さらに、入社前にアルバイトとして少し働かせてもらった際、皆さんがとても優しく、わからないことがあれば一から教えてくれました。
ここなら、仕事を頑張れると思い、入社を決めました。

職場の雰囲気や同僚との関係について教えてください。

社内には私を含めて女性が3人いますが、性別に関係なく仕事ができ、とても居心地の良い職場です。

危険を伴う作業がある時には、後ろから見守ってくれるので心強いです。ミスをしてしまった時も「そういうこともあるよね」と明るくフォローしてくれるので、とても助かっています。
わからないことがあっても、すぐ近くに誰かがいてくれるので、気軽に質問できる環境が整っています。

仕事を通じて成長を感じた瞬間はどんな時ですか?

まだまだミスをしてしまうことはありますが、以前は都度どうしたらよいか聞かないと進められなかった作業も、今では自分で解釈して進められるようになり、周囲に迷惑をかけずにできることが増えてきました。

会社での印象的な体験について教えてください。

ライブ会場の舞台セットの組み立てを、実際の現場で見たときのことが印象に残っています。
他の会社の方や関係者、スタッフが忙しく動いている中で、現場の緊張感・迫力で「自分は何をすればいいんだろう」と圧倒されてしまいました。
立ち会いをしたのは、倉庫での仮組みでしたが、それでも多くのスタッフが協力して動くことで現場が成り立っているのを実感しました。

この仕事に関わることで感じるやりがいはどのようなことですか?

図面を見て作るものの形を想像するのは難しく、最初の頃は全くイメージできませんでした。完成した時に初めて「ああ、こういう形になるんだ」と認識する状態でした。
最近は、簡単な形であれば自分で作らせてもらえる機会もあり、仕上がったものを先輩に見せた時に「できてるじゃん!」と言ってもらえた時には、達成感を感じます。

学校では家具を製作していたので、今携わっているものの複雑さとは比べられない部分もありますが、学んだことが生かされている部分もあると感じます。

今後の目標や挑戦してみたいことは何ですか?

目標は、図面を正しく読めるようになり、それをもとに自分で作り上げられるようになることです。
今は、指示を受けて作業をしていますが、できるだけ早く、効率的に仕事を終わらせることを心がけています。
例えば、木材を組み立てていく作業では、先輩はビスを打つ際に次のビスを手に持ちながら作業することで、流れるようにスピーディに作業ができます。
私の場合、今は一本ずつ打つだけで精一杯ですが、先輩の技術を見て、たくさん学びながら成長していきたいと思っています。

図面に関しては、使用されている記号の意味を全て把握しきれていない部分もありますが、これからもっと勉強していきたいと考えています。サポートの立場上、現場ですべてを質問することはできませんが、今後仕事を任せてもらえるようになったら、必要なことを適宜確認しながら、しっかり学んでいきたいと思います。

仕事以外の趣味やリフレッシュ方法を教えてください。

休みの日は、外に遊びに行くことが多いです。仕事中はノーメイクですが、休日はおしゃれをして街に出かけ、ご飯を食べたり遊びに行くのが一番の楽しみです。
専門学校時代の友人たちと会うことも多く、それぞれ違う業種や会社に就職しているので、集まるとお互いの仕事について話すことができて、良い刺激を受けたり情報交換できるのがとても楽しいひとときです。

会社の魅力や強みは何だと思いますか?

営業の方が多くの仕事を持ってきてくださるおかげで、常に複数の案件が同時進行しています。経験豊富なリーダーが何人もいて、それぞれ工夫を凝らしながら効率よく進めている現場力をとても頼もしく感じます。

仕事が来て図面が完成した段階で、リーダーと営業さんが一緒に説明や打ち合わせを行います。図面だけでは分からない部分もあるため、事前にしっかり話し合って情報を共有することが、後のスムーズな作業を支える重要な役割を果たしていると感じています。

また、営業さんも現場に頻繁に足を運び、進捗や状況を確認してくださいます。現場全体が一丸となって仕事を進めている姿に、改めてその大切さを実感しています。

新しく入社する人に対して、アドバイスやメッセージ

社内はみんな仲が良く、人間関係に不安を感じることはありません。私も入社してから、その点にとても安心しています。
この仕事は、ものづくりへの情熱が一番大切だと思います。
私は専門学校を卒業していますが、現場でははじめてのことがほとんどです。
それでも、周りの皆さんが支えてくれるので、未経験でもやる気があれば活躍できると思います。
社員みんなが明るく元気な雰囲気で、積極的な方にはぴったりの環境だと思います。

スタッフインタビュー

おおはら かい さん

2014年入社
Craftsperson:木工職人

現在の仕事の内容について教えてください

木工の制作を担当しており、主にテレビの大道具や展示会、イベント会場の装飾に関わる作業を行っています。
機械で大まかな加工を行った後、細かい部分を手作業で組み立てます。
弊社が導入しているNCルーターは、図面データをもとに複雑な曲線の加工も可能です。
機械と手作業をうまく組み合わせながら、ベニヤ板などの薄い木材も、素材に合わせた方法で仕上げています。

入社したきっかけは何ですか?

叔父が工務店で大工をしていた縁で、インテリアロードの社長から声をかけていただいたことです。木材を扱う仕事に共通点があり、もともとものづくりが好きだったこともあって、入社を決めました。
社長からは「一職人としてだけでなく、共に会社を作り上げたい」という熱い思いを感じたことも、入社の大きな理由です。
祖父も大工だったため、幼い頃から木に触れる機会が多く、そうした環境が今の仕事に繋がっていると思います。

職場の雰囲気や同僚との関係について教えてください。

皆、業務中は真剣に集中して作業しています。
危険を伴う作業もあり、怪我やトラブルを避けるためにも、時には言葉を選んでいられない場面もあります。
そういった時は、後から相手にフォローすることを心がけています。


一方で、休憩中はたわいもない話をしたり、仲の良い同僚とプライベートで飲みに行くこともあります。
現場で厳しい声をかけることがあっても、オフの素顔を知ってもらうことで、業務中の言葉がけも信頼や理解を持つことができ、職場の良好な雰囲気を生んでいると感じています。

この仕事に関わることで感じるやりがいはどのようなことですか?

木工だけでなく装飾にも関わることで、やればやるほど新しい技術や表現の幅が広がり、「ここが頂点」という限界がないことにやりがいを感じています。常に成長し続けられる仕事です。
また、完成した品物がきれいに仕上がったときや、お客様から品質についてお褒めの言葉をいただくと、この仕事に携わっていることに誇りを感じます。

仕事を通じて成長を感じた瞬間はどんな時ですか?

技術的な進歩として、図面を見て最終形をイメージできるようになり、納品前のチェックでも小さなミスに気づけるようになりました。
見て覚え、実際にやりながら技術を身につけつつ、わからないことは工場長や営業の方にサポートしていただきました。
今後は自分も新しく入ってくる方に教えていきたいと思っています。

 

この仕事の魅力は、成長に上限がないことです。実践を重ねる中で「ここは違う」「もっとこうしたほうがいい」という視点が育ち、図面だけではわからない複雑な作業にも対応できるように日々努力を積み重ねています。
以前は「背中を見て覚える」スタイルが強かったですが、わからないことがあれば聞いてもらう、質問に答える、というコミュニケーションを通じて共に成長する環境が大切だと感じています。

会社での印象的な体験について教えてください。

円形のすり鉢や螺旋階段など、二次元では表現できない複雑な形状をみんなで試行錯誤しながら実現したことです。
特に、円形は非常に難しく、図面だけでは見えない部分が多いので大きな挑戦が伴います。
こうした作品は一発でうまくいくことはなく、常に試行錯誤が必要です。
正直、諦めたくなる瞬間や気持ちになることもあります。

ですが、どんな時でも工場長や営業の方をはじめ、皆があきらめずに一緒に取り組んでくれるので、「やればなんとかなる」という実感を持てるのが励みです。
その経験を通じて、自分自身が一歩ずつ成長していると感じています。
そして、その積み重ねが次の世代に技術を伝える基盤になると思います。

今後の目標や挑戦してみたいことは何ですか?

体力的な限界もある世界なので、職人として自分が作業するだけでなく、現場監督という立場で周りの仕事を進めていくことができたらと考えています。
役割や立場が変わっても、常に成長を求める姿勢を忘れずにいたいと思っています。
やれることに上限はないと感じているので、自分のスキルを広げながら、次の世代にも技術を伝えていけるよう努めていきたいです。

また、尊敬できる上司は、一方通行のコミュニケーションではなく、お互いにしっかりと意見を交わせる方だと感じています。
その中で、違うことは違うとしっかり伝えられ、頭ごなしに否定するのではなく、背景や筋道を持って指導していくことが大切だと思います。

仕事以外の趣味やリフレッシュ方法を教えてください。

家族と一緒に、近所の草加温泉に月に2~3回行って、ゆっくり長湯を楽しんでいます。
仕事の終わりに温泉に浸かることで、オンからオフに切り替える良いきっかけにもなっています。

会社の魅力や強みは何だと思いますか?

私たちの会社の強みは、幅広い世代が一致団結して業務に取り組んでいるところです。ものづくりにおいては、スピード感と効率の高さもポイントです。
みんなで協力しながら、優先順位の高いものから着実に作っていくことで、しっかりとした連携が生まれています。

以前「2人で協力する作業は、2人分ではなく3人分の仕事ができる」と聞いたことがあります。協力し合うことで生産性は向上し、人数分の仕事は足し算ではなく、もっと大きな力になると感じています。

この連携を支える秘訣は、明るさにあると思います。工場長がいつも前向きで、ネガティブなことがあってもそれを見せない姿勢が、チームの結束を強めています。
ポジティブな環境があることで、何か問題が起きたときでも皆で頑張ることができています。

新しく入社する人に対して、アドバイスやメッセージ

ものづくりに興味があり、難しい作品やテレビのセットを作りたいと思っている方がいれば、一緒に楽しく仕事ができると思います。
また、未経験の方でも、ものづくりが好きで楽しいと感じている方なら、活躍できると思います。