『人の喜び我が喜び』
『人の喜び我が喜び』をモットーに皆が相談しあえる環境をつくっています。
誠実、闘志、向上心を持ち、全員が日々頑張っています!」
弊社で目標をみつけ新しい事に『チャレンジ』する。
そしてに自分が大切にする事を探し出し 『成功』させてほしいと考え、その手助けになればと思っております。
代表取締役 小林満
先輩からの声
人による部分もあると思いますが、仕事をする上で、「心配」や「不安」といった気持ちがあまり生まれにくい環境だと思います。
その理由の一つは、何か困ったことがあっても、すぐに聞ける雰囲気があることです。職場の環境として、こうした「すぐ聞ける」ということが本当に大事だと思います。
さらに、もし誰かが困っているときには、みんなでカバーし合い、助け合う文化があります。そういうサポート体制が整っているので、安心して仕事に取り組めています。
スタッフインタビュー
野村 陸斗 さん
2019年入社
入社のきっかけを教えてください。
高校を卒業して18歳で初めて就職したのがテイホク自動車です。こちらで働き始めて、6年になります。ただ、一度半年ほど別の仕事をしていた時期があるので、実際に働いている期間は5年半くらいです。
しばらくこちらで働いていましたが、「一度別の仕事に挑戦してみたい」と思い、退職しました。しかし、その職場が自分に合わず、新しい仕事を探していたところ、「戻ってこないか」と声をかけていただき、再びお世話になることになりました。
最初に入社したときも、社長から「家が近いし、合わなかったらやめてもいいよ」と言っていただいて、とても気軽な気持ちで働き始めることができました。その言葉があったからこそ、挑戦する気持ちになれたのだと思います。
車の整備を始めた頃のことを聞かせてください。
入社した当初は、何もわからない状態で、本当に洗車くらいしかできませんでした。「全然わけがわからない」という感じでしたが、少しずついろいろなことを覚えていきました。
車の整備というと難しそうなイメージがありましたが、実際にやってみると、覚えてしまえば案外できるものだなという印象です。最初は「自分には絶対無理だ」と思っていましたが、1つ1つ覚えていくうちに「何とかなる」と感じるようになりました。
仕事のやり方は、先輩に基本から丁寧に教えてもらいながら身につけてきました。そのおかげで、今では自分なりに仕事を進められるようになってきています。
成長を感じるのは、どのような時ですか。
一番成長を実感したのは、半年間離れてから戻ってきたときです。
一度辞めて、また戻らせてもらったという経緯があるので、「どこかでけじめをつけたい」という思いが原動力になったのだと思います。それが、自分自身を変えるきっかけになりました。
もし辞めずにそのまま6年間続けていたら、多分、直線的な成長で大きな変化も少なかったのではないかと思います。一度離れ、新しい経験をしてから戻ってきたことで、自分の中で大きな変化が生まれました。
また、以前は普通免許しか持っていませんでしたが、準中型と中型免許を取得し、やったことのない重整備にも挑戦しました。そうした経験を通じて、「自分は前よりも成長している」と実感できるようになりました。
この仕事に関わることで感じるやりがいを感じる瞬間を教えてください。
お客様に名前を覚えてもらったり、気に入っていただけたりすると、とても嬉しく、やりがいを感じます。
もともと知らない人と話すのが苦手で、正直、接客は得意ではありませんでした。整備士の仕事も「接客はあまりしなくていいだろう」と思っていました。
そんな中、職場に接客のプロのような先輩がいて、その姿を見て真似するうちに、少しずつ慣れていきました。最初は緊張して言葉が詰まることも多かったですが、経験を積むうちにスムーズに話せるようになりました。
お客様と自然に会話ができるようになると、「ちゃんと成長できたな」と感じられるようになり、今ではそれがやりがいのひとつになっています。
職場の雰囲気や同僚との関係について教えてください。
職場については、他に1社しか経験がないので多くは語れませんが、ここまで明るくて温かみのある会社はなかなかないのではないかと感じています。一度離れたとき、この職場の良さを改めて実感しました。
職場全体の雰囲気がよく、コミュニケーションが取りやすい環境です。入社当初から、わからないことがあればすぐに聞ける雰囲気があり、とても助かりました。
実は最初、整備士の現場は「殺伐とした雰囲気で質問しづらいのかな」と心配していましたが、実際には全くそんなことはありませんでした。
また、年齢が近い人が多いこともあり、さらに話しやすい環境が整っていると思います。
普段の職場での何気ないやりとりについて教えてください。
お世辞抜きで、毎日が楽しいですね(笑)。
本当に、日々いろんなエピソードがあって、毎日そう感じています。やっぱり環境がいいって大事だなと思います。
例えば、工具を取りに行く途中で誰かと顔を合わせたとき、特に用がなくても自然に話しかけたり、今の状況を聞いたりすることがあります。仕事に関係のないプライベートな話題になることもあって、そういうちょっとしたやりとりが楽しいんです。
黙々と作業するよりも、こうやって合間にコミュニケーションを挟んだほうが、自分にとっては仕事が楽しく感じられます。もしそれがなかったら、多分つまらないと思いますね。
普段から自然とそうしたコミュニケーションが取れているので、困ったときにも話しかけやすいですし、問題解決もしやすいのだと思います。
この職場の雰囲気があるからこそ、毎日を楽しく過ごせていると感じます。
会社の魅力や強みは何だと思いますか?
とても単純なことかもしれませんが、なんといっても、テイホク自動車は「元気」がある職場だなと感じます。他の町工場では、少し暗めでお客様が入りづらそうな雰囲気のところもありますが、ここではスタッフみんなが明るく、お客様が来たらすぐに対応する姿勢を大切にしています。
特に、社長をはじめ、スタッフがいつも明るく接してくれるのが印象的です。その雰囲気に自然と影響を受けて、自分も前向きでいようと思えるようになります。
「無理に明るくしなければ」という義務感ではなく、自然とそうなれるところがこの職場の良さだと感じています。
さらに、従業員一人ひとりの人柄もこの会社の魅力です。みんなが周りから好かれていて、それがテイホク自動車の大きな強みだなと思います。
これから一緒に働く方へのメッセージ
人による部分もあると思いますが、仕事をする上で、「心配」や「不安」といった気持ちがあまり生まれにくい環境だと思います。
その理由の一つは、何か困ったことがあっても、すぐに聞ける雰囲気があることです。職場の環境として、こうした「すぐ聞ける」ということが本当に大事だと思います。
さらに、もし誰かが困っているときには、みんなでカバーし合い、助け合う文化があります。そういうサポート体制が整っているので、安心して仕事に取り組めています。
スタッフインタビュー
篠田 翔平 さん
2018年入社
入社のきっかけを教えてください。
テイホク自動車には、元々の職場の先輩の紹介で入社しました。
整備士としての経験は、約13年になります。
以前は自動車整備とは少し異なる仕事もしていましたが、ずっと車に関わる仕事をしていました。
現在の業務の多くは工場内での作業で、車検整備や点検修理、故障修理などを担当しています。
車の整備について教えてください
ー 診断機の活用
今は整備の際、車の状態を確認するために診断機を使うことが一般的になっています。
当社でも現在、2台の診断機を導入しています。
従来の整備では、手作業で部品を分解して不具合を探ることが主流でしたが、診断機を使えば、車両の運転席付近にある専用ポートに接続するだけで、不具合が起きているおおよその箇所を把握できるようになりました。
ただ、診断機は、あくまで車の状態を大まかに把握するための道具なので、最終的には点検や確認作業が必要になります。整備士の経験や技術力が求められる点は今も変わりません。
それでも、診断機を導入したことで作業の効率は大幅に向上していると思います。以前と比べると、ずいぶん業務が楽になったと感じます。
ー お客様の安心を支える技術と柔軟性
診断機はさまざまな種類があり、それぞれ得意な分野が異なります。たとえば、特定のメーカーに特化したものや、国産車全般に対応するものなど、それぞれの特徴を見極めて選ぶことが大切です。
ただ、どんな車にも完全対応する診断機は少なく、多くの場合、汎用性のあるものを使用しています。「この分野に特化していて、他もある程度見られる」といった性能が一般的です。一方、ディーラー専用の診断機は、特定のメーカー向けに作られているため、より詳しい診断が可能な場合もあります。
当社では、多様な車両に対応する診断機や経験豊富なスタッフの技術力を生かし、幅広いニーズに応える整備を行っています。特に、多種多様な車種を扱う町工場ならではの柔軟性や対応力が強みです。
お客様の車を丁寧に点検し、安心してお任せいただけるよう最善を尽くしています。
この仕事に関わることで感じるやりがいを感じる瞬間を教えてください。
故障を自分で見つけて修理し、無事に直ったときは、やはり達成感を感じます。
配線の断線や電気的な問題など、目に見えないトラブルを探し出して解決するのは簡単ではありません。原因を突き止めるには時間と根気が必要で、経験や技術が求められる場面が多いと感じます。
作業が行き詰まったときは、一度手を止めて距離を置くのもいいと思います。考え込むあまり、問題が見えなくなってしまうこともあるからです。一旦リセットして冷静になることで、新たな視点が生まれることがあります。実際、休憩中に「これが原因かもしれない」とふと気づくことも少なくありません。小さな一息が難しい問題を解決するきっかけになることも多いです。
こうした考え方ややり方は、これまでの経験や先輩たちとの関わりの中で自然と身につけてきたものです。後輩が難題に直面したときも、「一度落ち着いてみようか」と声をかけるようにしています。
仕事を通じて成長を感じた瞬間はどんな時ですか?
やはり、一番は先輩から仕事を任されたときです。
もともと車の整備が好きだったこともあり、自然と仕事に慣れていけた気がします。好きな仕事だからこそ、楽しみながら取り組めています。
修理を行う際には、メーカーの修理手順を参考にするだけでなく、自分で試して「こっちのほうが効率がいいな」と感じる方法を見つけることもあります。
これまで続けてきた方法にこだわらず、新しいやり方にも挑戦するようにしています。たとえば、部品を交換するとき、普段はこの手順で外しているけれど、今回は別の方向から外してみよう、といった工夫をしています。
こうした試みが、新しい発見やより良い方法につながることもあれば、逆に「やっぱり元のやり方がベストだな」と気づくこともあります。それでも、新しい方法を試すことで、作業の幅が広がると感じています。
「こうじゃなきゃいけない」という固定観念にとらわれず、日々工夫を重ねながら作業に取り組んでいます。
整備作業中に注意しているポイントを教えてください。
車を上げる作業では、特に注意が必要です。
ジャッキで車を持ち上げた場合、固定が不十分だと落ちてしまうことがあります。実際、ニュースでそういった事故を耳にすることもあります。また、リジッドラック(馬ジャッキ)と呼ばれる三本足の車を支える道具がありますが、これもかけ方が悪いと、作業中の揺れで車が落下する危険があります。そのため、車をしっかり固定できているかを丁寧に確認しながら作業を進めています。
私自身、車を持ち上げる作業には常に恐怖心を持って臨んでいます。「絶対に安心してはいけない」という気持ちで作業することが、危険を回避するために大切だと考えています。過去にこれで大丈夫だったからといって、今回も同じ方法で良いとは限りません。車ごとに重さや形が違うため、一つ一つ慎重に対応する必要があります。
経験の浅い後輩たちには、これらの危険性を丁寧に伝えるようにしています。『一歩間違えると命に関わる可能性がある』と話し、慎重に作業することを意識してもらっています。
もちろん、現場では明るく楽しく仕事をすることも大切ですが、同時に「最低限の恐怖心」を持つことが必要です。
この仕事は、整備士自身だけでなく、お客様にも命の危険が及ぶ可能性があります。その責任を常に心に留めて、安全第一で取り組むことを意識しています。
働きやすい職場環境についてどう感じていますか?
テイホク自動車に来る前は、ディーラーや町の小さな電気修理の会社で働いていました。
どちらも明るい職場でしたが、ディーラー時代は昔ながらの「見て覚える」というスタイルが主流で、先輩から具体的に教えてもらえる機会は少なかったです。そのため、自分でやり方を探して覚える必要があり、不安を抱えながら作業することもありました。
「見て覚える」スタイルでは、わからないことを聞けず、「これで合っているのかな」と悩むことも多かったです。ただ、失敗を通じて学ぶこともあり、「前回はこれで失敗したから、次はこうしてみよう」と考えるようになり、それが成長につながることも少なくありません。
それでも、全体を通してみると、「聞きながら覚える」ほうが成長しやすいと感じています。
こうした経験を活かし、新しく入った人でも安心して学べる環境にしていきたいと思っています。
テイホク自動車に入社したときには、すでに明るくて仲の良い職場環境が整っており、働きやすさをすぐに感じました(笑)。
また、失敗があったときは、まずみんなでカバーするようにしています。みんなで意見を出し合いながら課題を解決することで、本人だけでなくチーム全体の成長につながると感じています。
会社での印象的な体験について教えてください。
毎日いろんな新しい出来事があるので、一日休むと何か見逃してしまったような気がします(笑)。それくらい、日々楽しく働ける職場だと思います。
社長も明るくて、会話の中で冗談を言ってくれることもあり、和やかな雰囲気です(笑)。先輩もユニークな方が多く、その影響もあって職場全体が明るい空気に包まれています。
平均年齢が比較的若いのも特徴だと思います。現在、20代の社員が3人おり、これは同業では珍しいことかもしれません。最近は若い世代が車に興味を持つことが少なく、整備士自体が減っていると感じます。そんな中で20代の社員がいるのは、とてもありがたいことだなと思います。
私は30代ですが、職場には50代の先輩方もいて、さまざまな年代の人が一緒に働いています。それでも、職場全体の雰囲気が若々しく活気にあふれていて、一緒に働いているだけで元気をもらえる環境です(笑)。
今後の目標や挑戦してみたいことは何ですか?
自分としては、どんな質問にも答えられる整備士になりたいと思っています。誰からも頼られる存在でありたい、そんな気持ちを持ちながら日々取り組んでいます。
専門学校では座学で基礎的なことを学びましたが、正直、座学はあまり得意ではありません。作業を通じて覚えるほうが自分には向いていると感じます。もちろん座学で学ぶべき部分もありますが、手を動かしながら経験を重ねることで、より実践的な知識や技術が身につくと思っています。
これまで尊敬してきた先輩方も、現場で経験を積みながら知識と技術を深めてきた方が多く、そうした姿に影響を受けてきました。私も、「この人がいれば大丈夫」と思っていただけるような整備士を目指しています。それが、お客様にとっても信頼感につながると思います。
私はもともと人見知りで、コミュニケーションがあまり得意ではありませんでした。でも、仕事を通じて少しずつ慣れてきました。今でも初対面のお客様と接するときは緊張することが多いですが、「任せてよかった」と感じていただけるよう、丁寧に対応することを心がけています。内心ドキドキしながらも、笑顔で接するよう努めています(笑)。
最後にあらためて、会社の魅力や強みを教えてください。
やっぱり会社全体が明るい雰囲気だというところがテイホク自動車の一番の魅力だと思います。
整備室というと、どことなく暗く感じられる雰囲気があると思いますが、ここは本当に明るくて(笑)。
そんな職場はなかなか珍しいと感じます。社員同士で接しやすい雰囲気があるのも、この職場の良いところですね。